クロス(壁紙)地震対策特殊下地工法とは?
今回は大手内装業者様の依頼で
一般施工とは違った方法でのクロス施工です。
石膏ボードは様々なサイズがあります。
3×6(910×1820mm)
3×8(910×2420mm)
3×9(910×2730mm)
メーター(1000×2000mm)
等
今回の現場は3×6サイズで天井の高さ2400mm
床から高さ1820mmの位置に横次目地により
地震等で割れや歪みがおこることが有ります。
でしたら3×8サイズを使ったら?となりますが
元請様の施工上理由の様です。
そこで割れ防止の為に下地補強を考えたとのことでした。
①通常の下地処理は……
下塗り→パテ痩せ面中塗り→仕上げ塗り
②補強テープ仕様は……
補強材(ファイバーテープ)→下塗り
→瘦せ面中塗り→仕上げ塗り
③今回は横目地に耐震パテ材……
横目地シーラー塗り→補強材(ファイバーテープ)
→耐震パテ→下塗り→パテ瘦せ面中塗り→仕上げ塗り
工程がおお過ぎますね!
①~③を表から衝撃を与えた実験の結果だそう……
お客様立ち合いで今回の工法に決定したそうです。
さらに、クロス貼り時は……
内コーク外コーク全枠廻り仕上げ!!
250M貼り付けでコークボンド約4本使用しました。
【徹底的】検査も厳しく凄かったですね。
賛否両論があると思いますが??
…………勉強になりました。
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