天井壁底目地(目透かし天井)仕様の貼替 DIYではどう?
天井と壁面の見切り方
壁底目、天底目(目透かし天井)は隙間を空けてクロス(壁紙)を巻き込む仕様ですが、各社にて独自の工法で仕上げられています。
・天井と壁面見切り方
・壁底目地仕上げの特徴
・メリットデメリット
・施工方法
・まとめ
廻り縁形式と比べると、空間の広がり感開放的な印象を与える効果があります。天井の廻が透けて見えることで、部屋全体の高さや広がり感が増し、狭い空間でもより広々とした印象を持たせることができます。
しかし、凹凸やデザインによっては、埃やホコリがたまりやすくなる場合があります。掃除がしにくくなるため、手入れが煩わしくなることがあります。
そして
貼り替えとなるとDIYでは、難易度高になります。現場は某ハウスメーカー築25年位の住宅で、天井に5mm程度(隙間)下げて廻り縁が付いている。廻り縁と壁の取り合いには3mm程度、窓枠類に5mm程度ある仕様でした。
条件付きですが、30年保証付きのハウスメーカーの建物は、その後の工事も通常メーカー専属の業者がアフター施工を行いますが、割高になることがあるようです。施主様からこの情報が提供されました。
一定の隙間でないから納め方が大変なんです。
特殊地ベラを定規にしてカットします
ヤヨイプロ仕様の目透かしガイドでの施工方法
巻込む長さに合ったスペーサーを使いますが、クロス(壁紙)のこしや厚さで多少変化します。
リンク
または、手持ちの地ベラに程良い厚みの板(巻込みの長さ)を両面テープで貼り付けると良いです。
壁面または周囲の縁面にカッターで深い傷がつかないように注意してカットし、タオルなどを使って角を押さえ込みます。
ジョイント(つなぎ目)は突き合わせ施工をおすすめしますが、重ね切りの場合は、巻込み部分は後に当て切りで納めます。
ジョイント(つなぎ目)は突き合わせ施工をおすすめしますが、重ね切りの場合は、巻込み部分は後に当て切りで納めます。
まとめ
DIYでの施工は難易度高になりますが、適切な道具を使うことで施工できることと思います。
または通常の廻り縁形式に交換する(新しく取り付ける)
でもやはり不安と思う方は、専門店にご相談ください。
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