登米市リホーム現場壁紙クロス仕上です。
前回のつづきで、壁紙クロス・クッションフロアー施工をしてきました。
元請様より入隅(入角)は、壁紙を巻かずにカットしての 表コークボンド指定です。
建物はメーターモジュール(1m)、壁紙クロスは有効巾0.92mですから、天井・壁1面(箇所)に半端が必ず入ります。
注意したいのは、板目柄の天井です。 振分(墨出し)をするのですが、10cm以下の半端を足したくないからです。
LDKの天井です。
スタート(張り出し)は56cmからで、良い感じになりました。
既存下地と、新規下地の 継ぎ目の大きい段差は、目立ちませんでした。(一安心)
和室の天井です。
中央から振分をすると、廻り縁近くに 目地柄がサイドに出てしまいます。
本物では在りえませんから、サイドの目地柄を無くします。
サイドの板幅が、若干大きくなるのですが……大丈夫です。
洗面脱衣室の床クッションフロアー施工です。
シワ防止の為、型取り後の糊付けです。
トイレも同様で完成です。
1階から仕上げる理由……
他業者の絡みもあるので、水まわりから先行し、トイレ → 洗面脱衣室 → 玄関 → LDK → 1階部屋 → 階段室 → 2階各室……
設備・照明器具等の置き場や作業場所も考えて、他業者が仕事のしやすいように 配慮し、1階から仕上げていきます。
なので、お客様が見学に来ると、「もう終わりですね~」と必ず言われます。
2階はまだまだですが……(笑)
階段室も、既存下地と新規下地の大きい段差は、わからずに きれいに収まりました。
2階洋間の、すごく大きい段差も きれいに収まりました。(ほっ!)
今回は、枠の隙間が多いので 地ベラ1.2mmの厚ベラ使用でした。
入墨(入角)は、メーターモジュールなので 巻いてから薄ベラでカットし、表コークボンドの方が速かったですね。
仕上りに問題はありませんでした。
メーカーによるコスト削減か?(不明ですが…)
近年は、量産品でも薄手の壁紙が多くなりましたし、施工注意(念入りな下地処理を行い、糊ダマリに注意して施工ください)が多い様ですね(汗)
何より、仕上がりに影響するので、下地の重要性は大ですね。
最初に言っておきたいのは、パテはきれいに仕上がれば、何回でも良いのです。
正直に言って、コストを考えると2回パテ仕上げが理想です。
なので、パテ1回目の盛り方が重要になりますね……。
本件では、
リホーム工事……お客様のコスト面で、既存下地新規下地の取り合わせでした……。
そもそも石膏ボードの厚みが違うので、段差が大きくなります。
全て新規下地にできたらなーと思いますが、難しい問題ですね……
達成感の大きい現場でした……。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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