登米市豊里町A様邸築40年 クッションフロアー・襖張替
登米市豊里町A様邸築40年の玄関廊下・台所の床工事、襖の張替え依頼です。
大工さん同行で現場調査にいきました。
台所、玄関廊下の床が部分的に「たわみ」があり今でも抜けそうな状態でした。
たわみ、建材の劣化
そもそも床が「たわみ」抜けそうになるのは?
①薄い層の板を重ねた合板で出来ている為接着が老化して不具合が生じること……頻繁に歩く動線に見受けられます。
②水漏れによる被害、根太・大引きの劣化。
③シロアリの被害、湿気や空気がとどまる箇所に被害が多い様です。
調査の結果、①とのことで、合板で重ね貼り補強をしてクッションフロアー施工となりました。
一日目(事前打ち合わせ)食器棚家具、家電移動をして大工さんに、下地合板補強の貼り付けを施工して頂きました。
玄関・廊下面
台所面
大工さんの事前段取りにより一人1日で完了です。(早い)
二日目クッションフロアー施工です。
ヤヨイ製品の木質系の万能型速硬補修剤で、下地処理をします。
サンダー削りは大変ですが……
私はパテにシーラーを混ぜて、より接着力を増すように塗ります。
合板の段差が、大工さんの腕により無かったので1回塗りでOK!!
乾燥後にサンダーで削り、掃除をしてから柄の振分をし、全型取り後に貼り付けとなります。
糊を塗る前に全型取りするのは、シワを防ぐ為です。
なので長ければ長い程、曲に注意して貼り付けとなります。
玄関・廊下は12m位でした。
玄関上がり框には、川口技研の「スベラーズ一般室内用」を使用しました。施主様が高齢者の為、もしもの転倒時は金具製品よりクッションになってくれるでしょう……。
蓄光性微光ラインにより薄暗い時も目印になります。
台所も同様に施工!つなぎ目処理にシーム液を注入し、巾木面・キッチンシステム下面にシリコンコーク剤クリアー色で処理を致しました。
さらに掃除、食器棚家具類掃除・家電等復旧をして完了です。
施主様が高齢者でもある為……
生活に負担を少なくするように、二日間の工期に成功しました。
後日、襖を届けて完了いたしました。
「とてもきれいになって……安心して生活ができます。」と喜んで頂きました。
こちらこそ、当店をご利用いただきありがとうございました。
ブログランキングに参加してます
良かったら押してください。
励みになります!!