栗原市瀬峰トイレ張替と織物壁紙のススメ!
栗原市瀬峰G様邸のトイレの張替えと、洋間の壁に織物壁紙を施工してきました。
経年老化の汚れに、床のクッションフロアーの端がめくれていました。
この様な状態になれば張り替え時期です。
様々な補修方法の情報がありますが、大抵は劣化して硬くなってます……
ごみも内部に侵入して取り除くのが困難で、接着剤を注入しても元通りにならないことの方が多いですね。
手の入る隙間が無いないので、設備器具を脱着することになります。
この機会に全面張替となりました。
現場に湿気を感じていました……
やはり、きれいにはめくれません……
石膏ボードのライナー紙(表紙)までめくれました(泣)
この様な状態になることがありますが、ハンドサンダーで全面を削れば大丈夫です。
揺れや地震での歪みや亀裂は、面取り(Vカット)を必ずします。
ビス止め補強をして、ファイバーテープ(補強材)を貼りパテ処理です。
床から施工し、今季節は扇風機で 完全に乾燥させてから壁紙(クロス)を貼ります。
さて、織物壁紙(布クロス)の施工です。
ビニルクロスや機能クロスの普及など……
値段も高額なので、近年は施工機会がありませんでした。
写真では伝えずらいですが、やわらかい質感が魅力で調湿性と通気性があり、高級感良いですね!
ちなみに、DIYでは不可能なので職人に依頼してください。
施工には職人の技術が必要です!
糊の量加減やオープンタイム(うませ時間)貼り付け時間等……
コークボンド厳禁で、手はきれいに保つこと……
絶対に汚ごせません!
基本、つなぎ目(ジョイント)は突き付け施工です。
重ね切り時は、カッターの入り具合に注意ですね!
柔らかいハケで、横撫厳禁(必ず上下に撫でる)とソフトローラーを使用します。
硬いと毛羽立ちます(補修できません)。
ローラーが硬いとテカリの原因です(張替)
今回は無地です
当方の機械メモリ(糊量)では、3.5位で丁度良かったです。
糊の乾燥調整剤(延長)も有効ですね!
アイハギ(粘着して下紙が剥れる)に注意なので、材料によっては……
まず試しに、3巾から5巾を取り置きで貼ってみます。
ただし、折ジワはとれないので加減が必要ですね。
一枚巾から上から下まで貼る。水拭きは地ベラを添えて、材料に付かない様にします。
天地に養生カットテープも有効でした(拭き取り不要なので)
ほつれは引っ張らないで、常に刃を取り替えて切ります。
やはり織物壁紙(布クロス)の柔らかい、高級感の質感はいいですねー!!
お客様は、「かわいい!』と言ってました‥‥
え??
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