野丁現場に思う・・
久しぶりに野丁現場を施工してきました。
野丁場とは?
鉄筋コンクリート造の建物、住宅以外の大規模な工事現場になります。
1人での作業には無理がある…前工程全てが完了しているわけでなく、職種別に一緒になることがあるので今回人工応援3~5人の作業体制となりました。
前工程が遅れると内装仕上・電気仕上げ・設備仕上げの工期が短縮されることが多いのでみんな一緒になるのです……(泣)
次業者の事も考える
柱の近くに明るさ確保の為コーナー窓があります……これが8箇所ありました(汗)
一人で出来ない事もないのですが、窓が糊だらけになってしまうので二人の方が良いし早いですね。窓を汚すと掃除屋(クリーニング)さんが大変な思いをするので…
高所足場
高所作業車が入れない場所はアップスター足場による作業になります……
ポップアップ式に手動で持ち上げるのですが、慣れないと手を挟みそうになります。
普段住宅をメインに施工をしてると脚立や足場台が高くなる為、脚に負担がかかりますね……専属の方は慣れていますね?逆に住宅は不向きと言ってました(汗)
クロス(壁紙)全体(メイン)がグレージュ色の落ち着いた感じでした。
こちらは貼り違いのシンコールの(見切り材)クイックジョイナーです。
住宅でも使用することが多くなってきました……コスパの良い商品ですね!
クロス(壁紙)仕上げ後カッターで切断可能で、ローラーでジョイナーを取り付けます。
クロス(壁紙)職人は一人親方が多い
このような現場では複数の職人が初顔合わせでも共に協力しながら施工していきます
一人を職長としてその人の思いに従わなければならない…
思うのは自由ですが、言葉に「私はこうする」はご法度なので人間性が問われることがあります。
しかし反面、その人の道具や拘りに教えられることもありました。
同じ壁紙を貼るのにも違いがあるのですね……
たまには面識のない同業者にお会いし仕事を見るのも良いです
やはり柔軟性を持つことが重要ですね(笑)
足腰が鍛えられた…いや!日頃の運動やトレーニングが大切では?
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