栗原市施設のモルタル下地クロス張替工事
栗原市施設のクロス張替をしてきました。
内装仕上げ業の同業者様からの依頼です。
築20年位、コンクリートの建物
下地がモルタルのクロス張替工事です。
何度もモルタル下地の張替は施工していますが
ほぼ同じ現象でジョイント(つなぎ目)が
剥がれています。
特に日光が当たる場所はクロスが硬くなっています
この現象は経年劣化によることです。
クロスは伸縮性があります!
糊の水分で伸び乾燥状況で縮まり枠廻りや入墨
(部屋の角)に経年でスキマやよじれが発生します。
………職人の腕が悪いわけではありませんよ!
しかしながら、当時の施工方法に問題があるとすれば……
モルタル面は全面シーラー処理をして被膜を作り
糊との接着を良くします。
クロスのつなぎ目を重ね切り(ジョイント)をする時
その被膜ごと切ってしまえば被膜ごと剥がれてしまう
ことが考えられます。
石膏ボード面でも下地を切ってしまえば同じことですね
この様なことは、職人の知識や腕の差ですね!
「 予算的に下敷きテープ(カッターナイフ入り保護材)を使えないなー ! 」
と、同業者間で聞くことがありますが……
責任施工!!クロスは消耗品ですが
あとのことも考慮して頂きたいものです。
剥離後全面シーラー処理をして乾燥後施工です。
下敷きテープ(カッターナイフ入り保護材)使用
枠廻りはコークボンドを塗り
尚且つジョイント(重ね切り)を慎重に施工しました。
余談ですが、外は寒いので着込んで行ったら
エアコンで暑かったー!(汗)
温度差で風邪ひきそう………(泣)
しかし、kさん依頼ありがとうございます。
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